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ジャンパー素子の使い方 ジャンパー素子の使い方
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5 ジャンパー素子の使い方

ジャンパー素子の使い方

 チップ抵抗器あるいはリード線形抵抗器の形状をした、抵抗値が非常に低い抵抗器を「ジャンパー素子(ジャンパーチップ・ジャンパーリード)」と呼びます。他の抵抗器と同様に自動実装機で扱うことができます。
 片面基板でパターン接続ができないためにやむなく使用する場合もありますが、積極的に使用する場合も多いものです。将来、抵抗器を取り付ける可能性がある場合など、あらかじめランドを設けて「ジャンパー素子」で接続しておき、必要に応じて置き換えます。  
 高周波信号や大電流を流すプリント基板の場合、たとえスルーホールが使える両面基板であってもあえて「ジャンパー素子」を使用して電流経路を短縮する場合があります。スルーホール材質が銀の場合などは抵抗値が大きくなりがちなので、グランド接続などの要所には銅をベースにした「ジャンパー素子」を用います。
 「ジャンパー素子」は別名「ゼロオーム抵抗器」などと呼ばれますが、実際は構造上わずかながら抵抗値を持ちます。この値が許容できない大電流を流すような回路では、J−Z JLなどのジャンパー線を使用します。面実装タイプなら金属板チップ形低抵抗器TLRや電流検出用チップ抵抗器TSL SLなどを使用するのが良いでしょう。
形状 品種 品名 抵抗値
角形チップ 角形ジャンパーチップ抵抗器 RK73Z 50mΩmax.
円筒形チップ MELF形クロスコンダクタ CC 20mΩmax.
リード線形 塗装絶縁形ゼロ固定抵抗器 20mΩmax.
リード線形 絶縁形ジャンパー線 J−Z 0.8mΩ/cm
リード線形 ジャンパー線 JL
 高周波を扱うパターンではジャンパー素子を通る信号と素子の下をクロスする配線パターン信号との干渉に注意してください。
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