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けい素鋼板 |
低周波領域を得意とする材料であり、商用周波数帯(
50/60 Hz)において、電源トランス、コイルなどに多く使われています。鉄に数%のシリコンを含有すると透磁率が上がり , 経年変化も少なくすることができます。これを材料として冷間圧延し、厚さ
0.05 〜 0.5 mm程度の板状にして、E型I型に打ち抜き、数十枚を重ね合わせて使用します。
鉄心表面は、うず電流による損失を抑えるために、一枚一枚絶縁されています。高周波ほど厚さの薄いものを使用します。
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鉄にニッケルを加えて高透磁率材料としたものがパーマロイと呼ばれています。ニッケルの含有量を変えることにより、初透磁率や飽和磁束密度が変わってくるので、低周波信号用のトランス、コイルなどに使われます。
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| ● ダストコア |
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モリブデンを主成分とした細かい粒子の粉を圧縮成形したもので、けい素鋼鈑に比べて磁気抵抗が高くなるため、うず電流による損失を少なくすることができます。電源ラインフィルタ、スイッチング電源の高周波平滑コイルなどに使用されています。
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| ● フェライトコア |
| 高周波用高透磁率材料として広く使われています。主成分である酸化鉄(Fe 2 O 2
)とマンガン、マグネシウム、ニッケル、亜鉛などの金属化合物を混合し、高温燒結した物です。代表的なフェライトとしては、Mn - Zn系、Ni
- Zn系などがあります。
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| ● 空芯 |
文字通り、鉄芯を使わないコイルを空芯コイルと呼びます。鉄芯部分が中空(空気)の物はもちろんですが、アルミナなどの非磁性体材料を鉄芯部分に使用した巻線コイルや、非磁性材料シートを積層した積層インダクタ、非磁性材料基板として利用する薄膜インダクタなども空芯コイルです。これらは、一般に言う磁性体の鉄芯が無い(=空)という意味で、空芯コイルと呼ばれています。
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